出川氏に学ぶ教訓
最近、テレビで話題になってる(たぶん)、出川哲郎氏の『出川イングリッシュ』。
英語がまったくわからなくても何とかなるというのを実証していますね。
私も英語がまったく話せない一人。
日本へ観光にきている外人さんをさぞかし不安にさせていることでしょう。
基本国内で声をかけられるのは、店や駅を教えてという内容。
だからゆっくり話してもらえば分かることもあるんですが、わかっても答え方が分からない。
話すのは、どんなに考えても分かりませんからね。
話せないから無理。と、基本は「I don't Know」と言って逃げます。
ここで出川さんなら果敢にチャレンジするんでしょうが。
『英語はフィーリング』
実は昨日、この言葉を痛感した出来事が。
買物がてらお気に入りの自然派化粧品ショップ立ち寄り、ついでに上階の本屋に寄って、そろそろ帰ろうかと本屋を出たところ。
「Excuse me」(と言われたかどうかは覚えてないけど)
「え? ・・・ハッ∑(゚◇゚///)」
出た
外人さん。
振り向いた瞬間なんだかペラペラ喋ってくるけど、何言ってるか全然わからない。
いつものパターンですね。
ただ、私が持ってる紙袋を必死で指差しているので、何となく理解。
そう。彼女は恐らく、この店に行きたいらしい。
お前が持ってる袋の店はどこなんだ、と。
お前が持ってる袋はどこでもらえるんだ、と。
ていうかお前はどこからその袋持ってきたんだ、と。
そもそもお前は何買ったんだ、と。
めちゃくちゃいい匂いするじゃねぇか、と。
そう言ってるかどうかは定かじゃありませんが、とにかくこの店を探してるのは確実。(海外が拠点のお店でとても有名ですが、私の住んでる栃木では2店舗しかありません・・・)。
さて、どうしよう。
このお店は1Fにあり、残念ながらエレベーターの近くでもエスカレーターの近くでもありません。
1Fまで降りて真っ直ぐ行って、アクセサリー屋さんが見えたら右に・・・なんて私の語学力で伝わるはずもなく、でも店を知ってるから教えてあげたい。
そこで出た言葉。
「ソーリー」
と、とりあえず英語が分からない件を陳謝した上で、
「But, 〇〇(店の名前)、Let'sGo!Go!一緒に!」
文字だけじゃなんのこっちゃ?ですね。
でもこの言葉を連呼しながら必死でエスカレーターを指差し手招きすれば、彼女は付いて来ました。
良く分からんがこの日本人の女は連れてってくれるらしい、ということを理解してくれたんですね。
そして無事彼女を店に送り届け、またペラペラと話してくれましたが当然分からず、とりあえず「アリガトウ」と日本語で言ってくれたので間違いではなかったことに安心。
手を振って去りました。
英語はフィーリング!
出川氏の言うとおりですね。
私の場合はフィーリングではなくジェスチャーで伝わったんだと思いますが、いずれにしても、必要なのは勇気ですね。
どうせ伝わらないし・・・と逃げず、どうせ伝わらないならチャレンジ!ということを学んだ出来事でした(^^)